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【飲料文化】アニメ・ゲームと飲料のコラボが面白い!推し活から広がる飲み物の楽しみ方

知る
紬
紬

最近、アニメやゲームとコラボした飲み物をよく見かけますよね

そうだね。BOSSとのコラボなんかもあるし、最近は本当にいろいろな作品と組み合わせているね

紬
紬

こういうコラボって、やっぱり最近増えてきたんですか?

最近は目にする機会も増えたけど、実は昔からあるんだよ。時代によってコラボの形も変わってきているんだ

アニメやゲームと飲料のコラボ商品は、今ではすっかり身近な存在になりました。

キャラが描かれた缶やボトルを集めたり、作品の世界観をイメージした飲み物を味わったり。

飲料をきっかけに作品に触れたり、好きなキャラの商品を手に取ったり、その楽しみ方もさまざま。

今回は、懐かしい商品から最近のコラボまでを振り返りながら、飲料とアニメ・ゲームの関係を紹介します。

この記事でわかること
  • アニメ・ゲームと飲料のコラボが広がってきた歴史
  • ポケモンのオレンジ30やエヴァ缶、FFポーションなど懐かしいコラボ商品
  • 鬼滅の刃・ウマ娘・ドラクエなど近年の大型コラボ
  • コラボ飲料にコーヒーが目立つ理由
  • 現在のコラボ飲料ならではの楽しみ方

アニメ・ゲームと飲料のコラボは昔からあった

現在では、キャラが描かれた飲料などのオリジナルドリンクが珍しくなくなりました。

しかし、コラボの歴史を振り返ると、1990年代にはすでに飲料とアニメ・ゲームを組み合わせた商品が登場。

当時と現在では商品の形も楽しみ方も異なりますが、飲み物を通じて作品に触れるというのは昔からありました。

1990年代|おまけやパッケージで楽しむコラボ

90年代の飲料コラボで、まず紹介したいのが明治乳業の「オレンジ30」です。

1998年頃に販売されていたオレンジジュースで、蓋の部分にポケモンのコインがおまけに

コインにはポケモンのイラストなどが描かれており、集める楽しみもある商品でした。

子どもの頃に親と一緒に親戚の酒屋さんで買って飲んだ記憶があるんだよね

当時は、飲料に付属するおまけを集めることもこうした商品の楽しみ方のひとつでした。

そして、1997年にはUCCから「エヴァンゲリオン缶」が登場します。

UCCの缶コーヒーに新世紀エヴァンゲリオンのキャラクターをデザインした商品です。

きっかけは、テレビアニメの作中にUCCのミルクコーヒーに似た缶が登場したことでした。

これをきっかけにUCCが作品とタイアップし、劇場版に合わせて初代のエヴァ缶を発売しました。

初代は全6種類のデザインで展開され、作品のファンにとっても印象深い商品となりました。

エヴァ缶はその後も何回か作品の展開に合わせて登場しています。

一度きりの商品ではなく、長く続くコラボになったことも特徴です。

オレンジ30のようにおまけを楽しむ商品だけでなく、缶そのものをコレクションする楽しみも広がっていたことが分かります。

2000年代|作品の世界を飲料として再現

2000年代に入ると作品とのコラボはさらに面白い形へと広がります。

その代表例が、2006年に発売されたサントリーの「ファイナルファンタジーXII ポーション」です。

『ファイナルファンタジーXII』に登場する回復アイテム「ポーション」を清涼飲料として商品化したものでした。

通常の商品に加え、クリスタルをイメージした瓶やカードが付属するプレミアムボックスも登場しています。

ゲーム内のアイテムを現実の商品として再現するという発想は単にキャラクターをパッケージに描くコラボとは違った面白さがあります。

ゲームをプレイしたことがある人なら、回復アイテムのポーションを実際に手に取れるというだけでも特別に感じられたのではないでしょうか。

さらに、2009年にはダイドーから「復刻堂 ウルトラサイダー」が登場します。

こちらはウルトラマンシリーズのキャラクターをデザインした炭酸飲料です。

その後の2012年には「復刻堂 ドラゴンボール」も登場しており、キャラクターを前面に出した飲料の展開が続いていました。

2000年代には缶のデザインだけでなく、作品内のアイテムを再現した飲料やキャラクターを前面に出した商品などコラボの形が広がっていったのです。

2020年代|大型コラボと推し活の広がり

この頃になると、飲料メーカーと人気作品の大型コラボが目立つようになります。

その代表的な事例が、2020年のダイドーと『鬼滅の刃』のコラボです。

ダイドーブレンドの缶コーヒー3商品で、全28種類のコラボデザイン缶が登場しました。

キャラクターをデザインした缶を集める楽しみに加え、オリジナルコンテンツの視聴や限定グッズが当たるキャンペーンも実施されました。

そして、このコラボ商品は発売から約3週間で累計販売本数5,000万本を突破する大ヒットとなりました。

この数字からも、飲料と人気作品のコラボが多くの人に注目されたことが分かります。

また、2022年にはサントリーのコーヒーブランド「BOSS」と『ウマ娘』がコラボしました。

この企画は、BOSSの開発担当者が以前からウマ娘のファンだったことがきっかけで実現したものです。

その後、ウマ娘はエナジードリンクのZONeともコラボ。2026年5月には再コラボも実施されています。

さらに2025年には、BOSSとドラクエとのコラボ「BOSS QUEST 辿り着いた深煎り」が発売。

ゲームに登場する呪文を連想させる「ベギラマ焙煎」という表現や、職業をデザインしたコラボ缶など、ドラクエらしさを取り入れた商品です。

そして2026年は、ポケモン30周年を記念したBOSSとのタイアップも登場しています。

BOSSの主力商品がポケモン図鑑缶として展開されただけでなく、クラフトボスでもポケモンのデザインを取り入れた商品が登場しました。

こうして見てみると、1990年代から続いてきた飲料と作品のコラボは、現在では飲料メーカーの大きなキャンペーンや、ファンが楽しめる企画へと広がっていることが分かります。

コラボ飲料ではコーヒーが目立つ?

ここまでの事例を振り返ると、ひとつ気になることがあります。

それは、アニメやゲームとのコラボにコーヒーが多いということです。

エヴァンゲリオン、鬼滅の刃、ウマ娘、ドラゴンクエスト、そしてポケモン30周年。

今回紹介した有名なコラボの中にも、缶コーヒーを中心とした企画がいくつもありました。

もちろん、飲料コラボ全体でコーヒーが最も多いと断定できるわけではありません。

それでも、BOSSやUCC、ダイドーブレンドなど、既存のコーヒーブランドが人気作品と組み合わせた商品を継続的に展開しているのは興味深いところです。

缶コーヒーはデザインを変えやすい

コーヒーのコラボで特徴的なのが、普段販売している商品の中身を大きく変えずに、パッケージのデザインを変更できることです。

例えば、キャラクターを描いた缶を複数種類用意すれば、同じコーヒーでも集める楽しみが生まれます。

実際に鬼滅の刃やエヴァンゲリオンのコラボでも、複数のデザイン缶が展開されました。

飲料としての品質を維持しながら、作品のファンに向けた商品を作れるのは、缶コーヒーならではの特徴といえそうです。

日常的に購入する飲料だからこそ届く

コーヒーは、仕事や勉強の合間、休憩時間など日常のさまざまな場面で飲まれています。

普段からコーヒーを購入している人にとっては、いつもの商品に好きな作品のデザインが加わるだけでも、手に取るきっかけになります。

一方、作品のファンにとっては、普段あまり飲まないコーヒーを購入するきっかけになるかもしれません。

飲料メーカーにとっては既存商品の販促につながり、作品側にとってはファンとの新しい接点が生まれる。

こうした双方のメリットも、コーヒーとアニメ・ゲームのコラボが目立つ理由のひとつではないでしょうか。

現在のコラボ飲料はどんな形に広がっている?

昔のコラボ飲料は、おまけやパッケージを楽しむ商品が中心でした。

現在では、キャラクターをイメージした飲料そのものを作ったり、自動販売機で限定デザインの商品を販売したりと、楽しみ方が広がっています。

キャラクターをイメージしたオリジナル飲料

近年のコラボで注目したいのが、キャラクターをイメージしたオリジナル飲料です。

そのひとつが「Poppin Cider」です。

Poppin Ciderは、キャラクターのイメージカラーや個性を取り入れたドリンクを展開。

2024年にはサンリオキャラクターズとのコラボ商品も登場しました。

単にパッケージにキャラクターを描くだけでなく、飲料そのものをキャラクターと結びつけているのが特徴です。

好きなキャラクターをイメージした味やデザインを楽しめるのはこうした商品の面白さですね。

ラベルや缶そのものを楽しむコラボ

もうひとつ、現在のコラボ飲料で紹介したいのが「TAG LIVE LABEL」です。

TAG LIVE LABELは、自動販売機を通じてオリジナルデザインのラベルを貼った飲料を販売するサービスです。

アニメやゲーム、アーティストなど、さまざまなコンテンツとコラボしています。

通常の飲料に限定デザインのラベルを組み合わせることで、飲み物を購入する楽しみにコレクション要素が加わります。

自動販売機で購入できるため、イベント会場だけでなく日常の中でコラボ商品に出会えるのも特徴です。

飲料そのものだけでなく、購入する場所や体験まで含めて楽しめる形になっています。

実際にコラボ飲料を購入してみた

ここまでさまざまなコラボ事例を紹介してきましたが、実際に商品を購入するとまた違った面白さがあります。

今回は実際に購入した2つの商品を紹介します。

テイルズのコラボ缶

まずは、ゲーム『テイルズ オブ』シリーズのコラボ缶です。

購入した商品は、作品のキャラクターが描かれたデザインになっています。

普段見慣れている缶でも、好きな作品のデザインが加わるとつい買いたくなってしまいます。

一方で、通常の飲料と比べると価格は少し高めに感じました。

ただ、こうした商品は飲み物だけを目的に購入するものではありません。

限定デザインの缶を手に入れることも、作品のファンにとっては楽しみのひとつです。

飲料としての価値に加えてコレクションとしての魅力もある商品です。

青春ブタ野郎シリーズのPoppin Cider

続いては、『青春ブタ野郎』シリーズ、通称「青ブタ」とコラボしたPoppin Ciderです。

こちらは、作品のキャラクターをイメージしたデザインの飲料です。

先ほど紹介したように、ポッピンサイダーはキャラクターの個性やイメージを飲料に取り入れているのが特徴です。

テイルズのコラボ缶とは異なり、キャラクターをイメージした飲料そのものを楽しめるところに面白さがあります。

同じアニメ・ゲームとのコラボでも、作品との結びつけ方によって商品に違いが生まれるんですね。

なぜアニメ・ゲームと飲料は相性がいいのか?

ここまで見てきたように、飲料とアニメ・ゲームのコラボにはさまざまな形があります。

では、なぜこれほど多くの作品が飲料とコラボするのでしょうか。

その理由には、飲料ならではの特徴が関係していると考えられます。

キャラクターや作品の世界観を表現しやすい

飲料は、色や味、香り、パッケージなど、さまざまな要素で商品を表現できます。

キャラクターのイメージカラーを使ったり、作品に登場するアイテムを再現したりすることもできます。

FFのポーションのように、作品内のアイテムを実際の商品にすることも可能です。

こうした自由度の高さは、作品の世界観を飲料に取り入れるうえで大きな魅力です。

飲む楽しみと集める楽しみがある

飲料は購入すれば実際に飲んで楽しめます。

それに加えて限定デザインの缶やボトル、おまけなどを集める楽しみもあります。

同じ商品でもキャラクター違いのデザインがあれば、複数種類を集めたくなる人もいるでしょう。

飲料としての楽しみと、グッズとしての楽しみを両立できることもコラボ商品ならではの特徴です。

自動販売機もコラボの場になる

飲料は、スーパーやコンビニだけでなく、自動販売機でも購入できます。

TAG LIVE LABELのように、自動販売機そのものをコラボの接点にすることも可能です。

普段利用している場所で好きな作品の商品に出会えるため、特別なイベントに参加しなくてもコラボを楽しめます。

こうした身近さも、飲料が作品とのコラボに向いている理由のひとつといえそうです。

コラボするのは清涼飲料だけではない

ここまで紹介してきたのは、主にジュースやコーヒー、エナジードリンクなどの清涼飲料でした。

しかし、アニメやゲームとのコラボは、それだけに限りません。

焼酎や日本酒などの酒類でも、作品とのコラボ商品が登場しています。

日本酒とアニメ・ゲームのコラボ

日本酒では酒蔵がアニメやマンガ、ゲームとコラボし、作品のキャラクターや世界観を取り入れた商品を販売する事例があります。

ラベルにキャラクターを描くだけでなく作品の舞台や地域と酒蔵が結びつくケースもあります。

こうした商品は、作品のファンが日本酒に興味を持つきっかけにもなります。

また、酒蔵にとっても普段とは異なる層に商品を知ってもらう機会になります。

焼酎など、ほかの酒類にも広がる

コラボの対象は日本酒だけではありません。

焼酎をはじめ、クラフトビールやリキュールなどでも、作品やキャラクターとのコラボが見られます。

酒類の場合は、商品のパッケージだけでなく、酒蔵や地域の特色を生かせることも魅力です。

飲料とサブカルチャーのつながりは、清涼飲料から酒類まで幅広く広がっています。

飲料×サブカルは「飲む」だけではない楽しみ方へ

1990年代のおまけ付き飲料から、現在のオリジナルドリンクや限定デザイン缶まで。

アニメやゲームと飲料のコラボは、時代とともに形を変えながら続いてきました。

昔は飲料に付属するおまけを集める楽しみがあり、缶そのものをコレクションする商品も登場しました。

そして現在では、キャラクターをイメージした飲料や、自動販売機を活用した限定商品など、作品との関わり方も多様になっています。

飲料は、ただ喉を潤すためだけのものではありません。

好きな作品を身近に感じたり、キャラクターを通じて新しい飲み物に興味を持ったりするきっかけにもなっています。

これからも、飲料メーカーとアニメ・ゲームの組み合わせによって、思いがけないコラボ商品が登場するかもしれません。

まとめ

紬
紬

昔からいろいろなコラボがあったんですね。今の推し活にもつながっている気がします!

そうだね。昔はおまけや缶のデザインを楽しむものが多かったけど今は飲料そのものや購入する体験まで楽しめるようになっているね

アニメやゲームと飲料のコラボは、1990年代から続いている文化です。

おまけ付き飲料やキャラクター缶から始まり、ゲーム内アイテムの再現、オリジナルドリンク、自動販売機を活用した限定商品へと、その形は広がってきました。

また、BOSSやUCCなどのコーヒーブランドをはじめ、さまざまな飲料が作品とのコラボに取り組んでいます。

飲み物を楽しむだけでなく、作品やキャラクターとのつながりを感じられることも、コラボ飲料の魅力です。

これからどんな作品と飲料が組み合わさるのか、今後の展開にも注目したいですね。

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