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ポカリスエットとは?なぜ日本人は風邪を引くと飲みたくなるのか

その他

今でも風邪を引くと、まずポカリスエットを買います。
スポーツドリンクのはずなのに、私の中では運動後より体調不良の時に飲むイメージの方が強いんですよね。

ポカリスエットは日本を代表するスポーツドリンクです。

しかし、多くの人にとっては単なるスポーツドリンクではないかもしれません。

熱が出た時。
食欲がない時。
夏場に体調を崩した時。

なぜか「とりあえずポカリを買おう」と思う人は少なくないでしょう。

今回はポカリスエットの歴史や名前の由来、そしてなぜ日本人が風邪を引くと飲みたくなるのかを掘り下げていきます。

この記事でわかること
✓ ポカリスエットとは何か
✓ なぜ風邪の時に飲まれるのか
✓ なぜ「スエット(汗)」という名前なのか
✓ アクエリアスとの違い
✓ イオンウォーターとの違い
✓ ポカリが40年以上愛される理由

ポカリスエットとは?

ポカリスエットは1980年に発売されたスポーツドリンクです。

販売しているのは 大塚製薬

現在では日本を代表するスポーツドリンクとして知られています。

ポカリスエットが生まれたきっかけは、海外で飲まれていた経口補水に近い考え方だったと言われています。

当時の日本では「汗で失われた水分を補給する飲み物」という発想はまだ一般的ではありませんでした。

今では当たり前になっていますが、発売当初はかなり新しい飲み物だったのです。

今でこそ誰でも知っているポカリスエットですが、発売当初はかなり挑戦的な商品だったそうです。

なぜ日本人は風邪を引くとポカリを飲みたくなるのか

ポカリスエットは本来、スポーツドリンクです。

それなのに日本では「風邪を引いたらポカリ」というイメージが定着しています。

これは実際に私だけではないでしょう。

周囲に聞いても、体調を崩した時にポカリスエットを買う人は少なくありません。

その理由のひとつは、水分補給のしやすさです。

熱が出たり食欲が落ちたりすると、水すら飲みにくいことがあります。

そんな時でもポカリスエットは比較的飲みやすく感じる人が多いのです。

また、「風邪の時にはポカリ」という経験が世代を超えて受け継がれてきたことも大きいでしょう。

不思議なことに、スポーツをしていなくても風邪を引くとポカリが飲みたくなります。私も今なおそうです。

ポカリスエットはスポーツドリンクでありながら、

日本では体調不良の時に寄り添う飲み物としても定着したのです。

なぜ「スエット(汗)」という名前なのか

ポカリスエットを初めて見た人の多くが思うことがあります。

それは「なぜ飲み物に汗という名前を付けたの?」という疑問です。

「スエット(Sweat)」は英語で汗を意味します。

つまりポカリスエットは直訳すると「ポカリ汗」のような名前になります。

現在では違和感がありませんが、発売当時は社内でも反対意見があったと言われています。

汗という言葉には、「汚い」「ベタベタする」というイメージもあるからです。

それでも大塚製薬は「汗で失われたものを補給する飲み物」というコンセプトを重視しました。

結果として、この少し変わった名前は日本中に浸透し、今では知らない人がいないほどのブランドになりました。

私は子どもの頃、「スエット」が汗だと知りませんでした。
学生になって勉強して名前の意味を知って驚いた記憶があります。

アクエリアスとの違いは?

ポカリスエットとよく比較されるのがアクエリアスです。

どちらもスポーツドリンクですが、私の中では少しイメージが違います。

ポカリスエットは風邪や発熱時
アクエリアスは運動後

同じように感じている人も多いのではないでしょうか?

アクエリアスは1983年に発売、ポカリスエットが1980年なので後発のスポーツドリンクになります。

また、アクエリアスはスポーツ大会やイベントとの関わりも深く「スポーツ飲料」としてのイメージを強く築いてきました。

一方のポカリスエットは、発汗によって失われた水分を補給するという考え方から広まり、風邪や発熱の時にも飲まれる存在になりました。

イオンウォーターとの違いは?

最近ではポカリスエットよりも、イオンウォーターを見かける機会が増えました。

イオンウォーターもポカリスエットシリーズです。

大きな違いは味わい

イオンウォーターはポカリスエットよりもスッキリとした飲み口が特徴です。

私の周りでも「最近はイオンウォーター派」という人が増えました。
昔ながらのポカリスエットとは少し違った魅力があります。

普段飲みならイオンウォーター
体調不良の時はポカリスエット

そんな使い分けをしている人もいるようです。

ポカリスエットは進化している

ポカリスエットというとペットボトルを思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし現在はさまざまな商品が展開されています。

ポカリスエットの粉

部活動を経験した人なら、大きなジャグに粉を溶かして作った記憶があるかもしれません。

粉タイプは自分で濃さを調整できるほか、コスト面でも優れています。

ポカリスエットゼリー

体調が悪い時は飲み物すら飲みにくいことがあります。

そんな時に便利なのがゼリータイプです。

水分補給とエネルギー補給を同時に行えるため、スポーツシーンだけでなく体調管理にも活用されています。

ポカリスエット アイスラリー

近年注目されているのがアイスラリーです。

凍らせた微細な氷を含んだ新しいタイプのポカリスエットで、暑さ対策やスポーツシーンで活用されています。

昔はペットボトルしかなかったポカリスエットも、時代に合わせて進化を続けているのです。

リターナブル瓶が再注目される理由

最近SNSで話題になることがあるのが、ポカリスエットのリターナブル瓶です。

初めて見た時は驚きました。
「ポカリってこんなにオシャレだったっけ?」と思ったほどです。

昔ながらのガラス瓶には独特の魅力があります。

レトロな雰囲気があり、写真映えすることから若い世代にも注目されました。

私たちが普段見慣れているペットボトルのポカリスエットとは違い、どこか特別感があります。

ポカリスエットはスポーツドリンクですが、こうしたデザイン面でも長く愛されているブランドなのです。

唎酒師が考えるポカリスエット

ポカリスエットは不思議な飲み物です。

本来はスポーツドリンクなのに、多くの人が風邪や発熱の時に思い浮かべます。

私自身も、スポーツをした日より体調を崩した日に飲む機会の方が多いかもしれません。

40年以上かけて、ポカリスエットは単なるスポーツドリンクではなく「困った時に寄り添ってくれる飲み物」として日本人の生活に根付いたのでしょう。

まとめ

ポカリスエットは1980年に誕生したスポーツドリンクです。

しかし現在では、単なるスポーツ飲料という枠を超えた存在になっています。

  • 風邪を引いた時
  • 熱が出た時
  • 食欲がない時

そんな場面で、多くの日本人が自然とポカリスエットを手に取ります。

私自身もその一人です。

改めて考えると不思議です。スポーツドリンクなのに、「病気のときに飲む飲み物」というイメージまで持っているのですから。

それはポカリスエットが長い時間をかけて、人々の記憶や体験と結び付いてきたからかもしれません。

イオンウォーターゼリーアイスラリーなど形を変えながらも、ポカリスエットは今も進化を続けています。

✓ ポカリスエットは1980年発売のスポーツドリンク
✓ 日本では「風邪の時に飲む飲み物」としても定着している
✓ 「スエット」は汗を意味する
✓ アクエリアスとは成り立ちやイメージが異なる
✓ イオンウォーターやゼリーなど商品展開も豊富
✓ 40年以上愛される日本を代表する飲み物のひとつ

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