
実は私が一番好きなソフトドリンクはコーラです。
お酒を除けば、人生で一番飲んできた飲み物かもしれません。
コーラと聞けば、多くの人がコカ・コーラを思い浮かべるでしょう。
ところが近年「クラフトコーラ」という少し変わった世界が広がっています。
コーラ好きとして、クラフトコーラという存在を知った時は自然と興味を持ちました。
実際、クラフトコーラの火付け役とも言われる伊良コーラのクラウドファンディングに参加したこともあります。
当時から感じていたのは、これは単なる高級コーラではないということでした。
クラフトコーラには造り手ごとの個性があります。
使うスパイスも違う。目指す味わいも違う。
その世界は、どちらかと言えばクラフトジンやクラフトビールに近いものです。
今回はクラフトコーラとは何なのか、その魅力を紐解いていきます。
この記事でわかること
✓ クラフトコーラとは何か
✓ コカ・コーラとの違い
✓ なぜ人気なのか
✓ スパイスの面白さ
✓ 自宅で作れるのか
✓ 初めて飲むなら何を選べば良いか
クラフトコーラとは?

結論から言うと、クラフトコーラとはスパイスや柑橘類を使って作られるコーラです。
ただし、私たちが普段飲んでいるコーラとは少し違います。
一般的なコーラは完成品として販売されています。
一方でクラフトコーラは、シロップとして販売されることも少なくありません。
「炭酸水で割る」
「お湯で割る」
「牛乳で割る」
「お酒で割る」
楽しみ方は人それぞれです。
実はここがクラフトコーラ最大の魅力でもあります。
クラフトコーラの特徴
✓ スパイスを使う
✓ シロップタイプが多い
✓ 自由にアレンジできる
✓ 造り手ごとに個性が違う
コカ・コーラとの違いは?
ここで気になるのが、普通のコーラとの違いです。
結論から言うと、一番の違いは「個性」です。
コカ・コーラは世界中どこで飲んでも同じ味を楽しめます。
それが最大の魅力です。
一方でクラフトコーラは違います。
造り手によってレシピが異なります。
スパイスも違う、柑橘も違う、甘さも違う。
だから同じクラフトコーラでも味わいはまったく変わります。
| 項目 | コカ・コーラ | クラフトコーラ |
| 味 | 基本的に同じ | 商品ごとに違う |
| 飲み方 | そのまま飲む | 割って飲む |
| 個性 | 安定感重視 | 造り手重視 |
| 楽しみ方 | 完成された飲料 | アレンジも魅力 |
なぜ大人たちはクラフトコーラにハマるのか
私がクラフトコーラを面白いと思ったのは、その個性の豊かさでした。
コーラ好きとして興味を持ち、実際にいくつか飲み比べてみると驚いたことがあります。
同じクラフトコーラでも味がまったく違うのです。
香りも違う、甘さも違う、使われているスパイスも違う。
だから飲み比べが面白い。
これは少しクラフトジンにも似ています。
同じジンでも蒸留所ごとに個性があるように、クラフトコーラも造り手ごとの考え方が味に表れます。

コーラ好きとして面白かったのは、コーラの味を分解して考えるようになったことでした。
今までは「コーラ味」としか認識していませんでした。
でもクラフトコーラを飲むと「これはカルダモンかな?」「こっちはシナモンが強いな」と考えるようになります。
クラフトコーラでよく使われるスパイス
実はクラフトコーラには決まったレシピがありません。
だから造り手ごとに個性が生まれます。
ただ、多くのクラフトコーラで使われる定番スパイスはあります。
| スパイス | 特徴 |
| シナモン | 甘く温かい香り |
| クローブ | 漢方のような力強い香り |
| カルダモン | 爽やかな清涼感 |
| ナツメグ | 甘く奥行きが出る |
| ブラックペッパー | ピリッとした刺激 |
こうして見ると、どこかチャイにも似ています。
実際に飲んでみると「コーラなのにスパイスを感じる」そんな不思議な体験をすることもあります。
なぜスパイスでコーラになるのか
ここが面白いところです。
実はコーラの味は、ひとつの材料だけで作られているわけではありません。
「コーラの実(コーラナッツ)」という植物は実在します。
しかし私たちが知っているコーラの味は、コーラナッツだけで生まれているわけではないのです。
柑橘類、スパイス、甘味、そして様々な香り。
それらが組み合わさることで、私たちが「コーラ味」と呼んでいる風味が生まれます。
だからクラフトコーラも、造り手によって味が大きく変わるのです。
クラフトコーラは自宅でも作れる
クラフトコーラの魅力は飲むことだけではありません。
実は自宅でも作れます。
ウイスキーやジンのような蒸留酒は、自宅で造ることはできません。
その点、クラフトコーラはスパイスや柑橘類、砂糖などがあれば挑戦できます。
飲むだけでなく、自分で作る楽しさがある。
これもクラフトコーラ人気の理由かもしれません。
私が作っていて感じる難しさ

私も何度かクラフトコーラ作りに挑戦しています。
最初はレシピ通りでしたが、慣れてくると色々試したくなるんですよね。
以前、個性を出そうと思って柑橘類を一緒に煮込んだことがあります。
爽やかになると思ったのですが、予想以上に苦味が出てしまいました。
もちろん柑橘類が悪いわけではありません。
実際、多くのクラフトコーラでもレモンやオレンジは重要な材料です。
ただ、少し配合を変えるだけで味が大きく変わる。
そこにクラフトコーラの奥深さを感じました。
なぜ苦味が出たのか
柑橘類の皮には香り成分が豊富に含まれています。
その一方で、白い部分には苦味成分も含まれています。
煮込み方や使う部分によっては、苦味が強く出ることがあります。
だからこそクラフトコーラ作りは面白いのです。
正解はひとつではありません。
造り手によってレシピが違うのも納得できます。
クラフトジンとクラフトコーラは少し似ている
以前、クラフトジンの記事でも書きました。
クラフトジンの魅力は造り手ごとの個性です。
そして、それはクラフトコーラにも共通しています。
クラフトジンにはボタニカルがあります。
クラフトコーラにはスパイスがあります。
どちらも同じカテゴリーでありながら、造り手によって驚くほど個性が変わります。
だから私はクラフトコーラを飲む時、お酒を選ぶ時に近い楽しさを感じます。
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飲み物は造り手の個性で面白くなる
クラフトコーラの魅力を考えていると、以前紹介した木村飲料を思い出します。
木村飲料はクラフトコーラ専門メーカーではありません。
しかし、他にはない発想の商品を次々と生み出しています。
飲み物は単なる商品ではありません。
そこには造り手の考え方があります。
挑戦があります。
個性があります。
私がクラフトコーラに惹かれるのも、そうした背景が見えるからなのかもしれません。
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初めて飲むならどれを選べば良い?
ここまで読んで、
「ちょっと飲んでみたい」
と思った人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、まず定番から試してみることです。
特に伊良コーラは、クラフトコーラ文化を語る上で外せない存在です。
スパイスの力強さ、クラフトコーラらしい個性。
その両方を楽しめます。
初めての方はシロップタイプより、割ってある缶タイプのを飲むのもオススメです👇️
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唎酒師が考えるクラフトコーラの魅力

「コーラは買って飲むもの」
昔は私もそう思っていました。
でもクラフトコーラを知ってからは少し考えが変わりました。
飲むだけではなく、作る楽しさもある。
そこがクラフトコーラの面白さだと思っています。
完成されたコーラを楽しむ。
それも素晴らしい文化です。
一方で、自分好みの一杯を探す。
あるいは自分で作ってみる。
そんな楽しみ方ができるのがクラフトコーラです。
だからこそ今、多くの大人たちを惹きつけているのでしょう。
まとめ
クラフトコーラとは、スパイスや柑橘類を使って作られる個性的なコーラです。
その魅力は単なる味の違いではありません。
造り手ごとの個性。
スパイスの奥深さ。
そして自分で作る楽しさ。
知れば知るほど、コーラという飲み物の見方が変わってきます。
もし気になったなら、まずは一本飲んでみてください。
そして余裕があれば、ぜひ自分でも作ってみてください。
きっとコーラの世界が少し広がるはずです。
この記事のポイント
✓ クラフトコーラはスパイスで作られる個性的なコーラ
✓ コカ・コーラとは楽しみ方が違う
✓ スパイスによって味わいが変わる
✓ 自宅でも作れる
✓ クラフトジンと共通する魅力がある
✓ 造り手の個性を楽しむ文化でもある




